焼き芋でダイエットしたいなら冷凍すべき!理由を解説
焼き芋ダイエットのコツを解説。冷凍した方が良い理由
この記事を読むための時間:3分
本記事では焼き芋ダイエットのコツを解説します。
「え?焼き芋ってむしろ太るんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、焼き芋は実は冷凍して食べることで、意外なダイエット効果があるのです。
本記事では、その理由について詳しく解説していきます。
食欲の秋にぴったりな焼き芋で、美味しくダイエットを始めてみませんか?
焼き芋はどんな食べ物?体にどんな影響を与える?
まず焼き芋が、どういった食べ物なのかについて解説します。
焼き芋は、以下のような特徴を持っています。
- 炭水化物が多く、脂質はほとんどない
- 食物繊維が多い
- GI値が高め
冷凍焼き芋について見ていく前に、まずは基礎知識をおさらいしましょう。
炭水化物が多く、脂質はほとんどない
焼き芋は炭水化物がカロリーのほとんどをしめています。
カロリーは焼き芋の大きさによって異なりますが、1本(300g)あたり489kcalとなっています。
炭水化物は多いものの、焼き芋自体に脂質はほとんど含まれていません。
炭水化物は太るというイメージがありますが、炭水化物は体に必要不可欠な栄養素でもあり、適度な量を1日で取る必要があります。
食物繊維が多い
焼き芋は食物繊維が豊富なのも特徴です。
食物繊維が多い食品は便秘解消に役立つこともあります。
食物繊維は野菜に多く含まれていますが、野菜を1日にたくさん食べるのは結構難しいです。
そのため焼き芋のような食品で食物繊維を補うのは良いことです。
GI値が高め
焼き芋のGI値は結構高めとなっています。
ごはんやパンよりも高く、焼き芋のGI値は100と言われています。
GIが高いと血糖値が上がりやすく、太りやすくなってしまうのが普通です。
焼き芋は冷凍して食べた方がダイエットに効果ある理由
普通の焼き芋は食物繊維は豊富ですが、ダイエットに適している食品という訳でもありませんでした。
しかし、焼き芋を冷凍して食べることで、ダイエット食品に変えることができるのです。
その理由は次の3つです。
- 焼き芋のGI値が下がる
- 消化されにくくなる
- 食べすぎなくて済む
焼き芋のGI値が下がる
焼き芋は冷凍することで、GI値を下げることができます。
GI値が下がると血糖値が上がりにくくなり、食べても太りにくくなるのです。
なぜGI値が下がるかというと、焼き芋を冷やすとでんぷんがレジスタントスターチに変化し、血糖値の上昇を抑えてくれるからです。
焼き芋のGI値が高いことが気になる方は冷やすことをおすすめします。
消化されにくくなる
GI値が下がると血糖値が上昇しにくくなるほか、体内で消化がされにくくなるメリットもあります。
消化されにくくなるということは、少量で満腹感を得やすいということです。
おやつに冷凍焼き芋を食べれば、他は何も食べなくても満足できてダイエットにつながります。
食べすぎなくて済む
温かい焼き芋は「温かい内に全部食べなくては」と思ってしまい、ついつい食べすぎてしまう恐れがあります。
その点冷凍焼き芋は食べられる分だけを解凍すれば良いので、食べすぎなくて済みます。
食べすぎを防げるよう工夫するのも、ダイエット成功の秘訣ですよ。
冷凍した焼き芋は美味しくてダイエットに最適
本記事では、冷凍焼き芋のダイエット効果について解説しました。
焼き芋は冷凍することで、温かいときよりもダイエットに適した食品となります。
焼き芋は冷凍しても甘いですし、シャーベットみたいな食感が楽しいと評判です。
ダイエットを続けるコツは、美味しいと感じる太りにくい食べ物を適量食べることです。
みなさんも冷凍焼き芋で、美味しくダイエットを続けていきましょう。