妊娠中に食べられるおやつの量はどのくらい?
妊娠中に食べられるおやつの量はどのくらい?
この記事を読むための時間:3分
妊娠中に体重管理をしっかりしていても、おやつを食べたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
妊娠中はおやつが食べられるのか、どのくらい食べられるのか、おやつの種類について詳しく紹介します。妊娠中の方は、ぜひチェックしてみてください。
おやつは食べ過ぎに注意!
妊娠中は、体重を増やさないようにするために、甘い物を食べない方が多いかもしれません。大好きなおやつを我慢して食べないでいると、ストレスがたまって食べたい衝動が抑えられなくなってしまいます。
妊娠中はおやつを食べてもかまいませんが、食べる量を気をつけなくてはなりません。おやつは食べ過ぎに注意しましょう。
1日200kcal以内のおやつにしよう
おやつは食べる量を気をつけなくてはなりませんが、どのくらい食べて良いのかわからない方は多いのではないでしょうか?
一日何を、どれだけ食べたらよいかがわかる「妊産婦のための食事バランスガイド」によると、嗜好品の摂取量は、1日200lkcal以内が目安です。
ただし、妊娠前や妊娠初期の身体活動レベルによってカロリーが低くなる可能性があります。
摂取量に関して、わからないときは、自己判断はせずに医師に相談しましょう。
200kcalのお菓子はどのようなものがあるのか、5つの種類に分けて紹介します。
お菓子によっては材料や大きさでカロリーが変わるので、表記などで確認するようにしましょう。
お菓子によっては、200kcalでも糖質が高いものがあるので、注意してください。
洋菓子
洋菓子の代表格と言えば、いちごが乗ったショートケーキではないでしょうか?
ショートケーキは1個約366kcalになるので、半分ほどです。
洋菓子で200kcal前後のものは、プリンやスフレタイプのチーズケーキ、カットされているロールケーキ、スイートポテトです。
200kcalはショートケーキと同じように減らして食べましょう。糖質量が多ければ、量を少なめにしてください。
和菓子
和菓子は、動物性脂肪が少なく、お菓子の中でもカロリーが低めです。
大福は1個当たり約250kcal、もなかは170kcal、どら焼きは1個250kcalと200kcal前後のものが多いです。
200kcalを超える和菓子は、少し量を減らして食べましょう。和菓子は、いろいろな種類があるので、自分好みのお菓子を見つけてみてください。
おすすめのおやつ
妊娠中は、おやつのカロリーを気をつけなくてはなりません。フルーツやヨーグルトなど、栄養価の高いおすすめのおやつを紹介します。ぜひ、おやつに加えてください。
フルーツ
洋菓子や和菓子は糖質が高いので気になる方は多いかもしれません。
妊娠中はビタミンCや葉酸、鉄分などの栄養素が必要になるので、おやつにフルーツを取り入れましょう。
いちごやキウイフルーツ、バナナ、マンゴーなどがおすすめです。
ただし、フルーツは果糖が多いので、妊娠初期は1日200g程度、妊娠中期・後期は1日300g程度を目安に食べるようにしてください。
ヨーグルト
ヨーグルトには、腸の調子を整える乳酸菌・ビフィズス菌が含まれているので、便秘解消につながります。
カルシウムも豊富に含まれているので、赤ちゃんの骨の形成に役立ちします。
ヨーグルトは、加糖タイプを食べてしまうと太りやすくなるため、プレーンのものを選ぶようにしましょう。
ナッツ類
アーモンドやカシューナッツ、くるみなどのナッツ類には、良質な脂肪とビタミン、ミネラル、葉酸が豊富に含まれています。
ただし、カロリーが高いので、1日の摂取量は15~20g前後にしましょう。
おやつのカロリーに気をつけよう
妊娠中は体重管理で、食べ物を制限しなくてはいけません。
大好きなおやつが食べられないとストレスがたまりがちです。
カロリーをしっかり守ることができれば、おやつを食べられます。おやつを食べる際は、カロリーに気をつけましょう。