大学芋の糖質とカロリーは?ダイエット効果のある食べ方も紹介
大学芋の糖質とダイエット効果について
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甘くて美味しい大学芋。栄養価が高く、簡単に作ることができるので、おやつにもぴったりです。しかし、さつま芋の主成分は炭水化物。さらに油で揚げて甘い蜜がたっぷりかかっているとなると、「糖質」や「カロリー」が気になりますよね。
そこで今回は大学芋の糖質やカロリーをご紹介します。また、ダイエットに効果的な食べ方も解説するので、「大学芋は大好きだけど、カロリーや糖質が気になって我慢しがち」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大学芋の糖質はどの程度?その他栄養成分も解説
大学芋の糖質は、作り方などによって多少差はありますが、100gあたり約32gです。糖質は100gあたり8.7g以上で高いとされ、その数値の約4倍にもなる大学芋は非常に高糖質であると言えます。
大学芋の栄養成分
大学芋の基本の三大成分と特筆すべき栄養成分は以下の通りです。
大学芋(小鉢1杯/79.6g)の栄養素 | |
カロリー | 184kcal |
タンパク質 | 0.77g |
脂質 | 6.12g |
炭水化物 | 31.86g |
ビタミンE | 1.73mg |
ビタミンK | 10.2μg |
ビタミンB6 | 0.17mg |
ビタミンC | 17.4mg |
銅 | 0.11mg |
モリブデン | 2.69μg |
カリウム | 284.6mg |
大学芋は高カロリーなのにダイエットにおすすめ?その理由とは?
カロリーが高いメニューは太りやすく、ダイエットに向かないイメージがありますよね。そのため、カロリー、糖質共に高い大学芋はダイエットの敵に思えます。
しかし、実は大学芋は食べ方次第ではむしろダイエットにおすすめなのです。その理由を見てみましょう。
大学芋にはダイエット効果のある成分が含まれている
大学芋はカロリーが高いのにも関わらず、ダイエットに向いていると言えます。なぜならば、大学芋にはダイエット効果が期待できる「食物繊維・ヤラピン」「カリウム」「クロロゲン酸」が含まれるからです。
それぞれがどのような効果があるのか、見てみましょう。
①食物繊維・ヤラピン
大学芋の材料であるさつま芋に多く含まれる食物繊維とヤラピンには、整腸作用があります。腸内環境を整え、便秘を改善してくれるので、お通じがスムーズでなくて困っている人にもおすすめ。
便秘が改善されると、腸に溜まった老廃物や毒素が便と一緒に排出されるので、痩せやすくなりますし、美肌効果も期待できます。
②カリウム
カリウムもさつま芋に多く含まれる成分で、利尿作用があります。体に溜まった余分な水分の排出を促すので、むくみが解消されすっきりした身体になりますよ。
③クロロゲン酸
クロロゲン酸は身体に蓄積された体脂肪を燃焼する働きがあります。そのため、体脂肪率が高い人におすすめです。
太りにくい大学芋の食べ方
大学芋には食物繊維やクロロゲン酸など、ダイエットをサポートしてくれる嬉しい栄養素が豊富に含まれていることが分かりました。とはいえ、元々大学芋は高カロリー・高糖質なので、ダイエット効果があるからと大量に食べるのはNGです。食べる量は1日小鉢1杯程度とほどほどに。
そして、なるべく太らず大学芋のダイエット効果だけを上手に取り入れるためには、タレを付け過ぎないようにしましょう。また、食物繊維やヤラピンは皮部分に多く含まれます。そのため、ダイエット効果を高めるには皮付きの大学芋がおすすめですよ。
大学芋の糖質は高めだけど、食べ方次第ではダイエット効果あり!
大学芋の糖質は、100gあたり32gであり、1日あたりの高摂取量である8.7gの数倍にあたります。また、カロリーも高めなので、一見ダイエットには向かないように思えますよね。
しかし、大学芋の材料であるさつま芋にはビタミン類、食物繊維・ヤラピン、カリウム、クロロゲン酸といったダイエット効果のある成分が多く含まれています。
大学芋をなるべく太らないように食べるためには、タレをなるべくつけないようにするのがおすすめです。また、ダイエット効果のある成分は皮付近に多いので、皮付きのものを食べるのが良いでしょう。
おいもやの大学芋、中華ポテトは大切に育てられた甘みの強いさつま芋を、皮付きでじっくり丁寧に調理しています。そのため、タレをなるべく絡めないようにしても、芋の元々の甘みでしっかりと美味しさを味わえますよ。ぜひ一度ご賞味ください。