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甘さが増した焼き芋

 

焼き芋を甘くするには?

 

この記事を読むための時間:3分

 

さつまいもには、紅あずまやシルクスイート、安納芋などさまざまな品種があります。
甘さのある品種もありますが、自宅で作る焼き芋は甘くないという経験をされた方がいるかもしれません。
さつまいもの甘さの理由、さつまいもを甘くする方法を詳しく紹介します。
調理方法を工夫して、おいしい焼き芋を作りましょう。

 

なぜさつまいもは甘いのか?

収穫したばかりのさつまいもは、糖度が少ないということを知っているでしょうか?
さつまいもは水分が多く、でんぷんでできていて、甘みの元である麦芽糖がほとんどありません。
常温で保存している間に、でんぷんが酵素によって分解されるので、麦芽糖が増えて甘みが出てきます。
2週間から1ヵ月ほど追熟することで甘みが強くなります。

追熟に適した温度は10℃から15℃と言われています。10℃以下は低温障害で痛みやすくなります。
また、18℃以上になると発芽して味が落ちたり、腐敗したりするので注意しましょう。
酵素は60~80℃ほどの温度で活発になるので、ゆっくり加熱調理してください。
さつまいもの甘みは、追熟と加熱温度がポイントです。

 

さつまいもを甘くする方法

さつまいもは品種によって甘いものもありますが、調理方法を工夫することで甘みが増します。
自宅で焼き芋を作っても、お店のように甘く作ることができないと悩んでいる方が多いかもしれません。
さつまいもの甘みのポイントを抑えつつ、電子レンジやフライパン、炊飯器を使っておいしい焼き芋を作りましょう。

 

電子レンジで温める

電子レンジで温める場合、酵素が活発になる70℃をキープすると、さつまいもが甘くなります。出力を調整してください。
短時間で一気に温度を高めるため、600Wで3分加熱します。
そのまま温度を下げて200wで12分ほど加熱します。電子レンジによってワット数が変違うので、加熱時間を変えてください。

 

オーブンで焼く

オーブンは温度を一定にできるので、手軽に焼き芋を作れる調理方法です。
洗ったさつまいもをアルミホイルで包みます。180℃のオーブンで約1時間30分ほど焼き上げます。
温度をゆっくり上げるほうが、酵素が活発化するので余熱なしで焼いてください。

焼き上がったあとは、余熱を通すため、そのまま粗熱が取れるまで置いておきましょう。
オーブンの機種やさつまいもの大きさによって焼き時間が変わるので、上記の時間は目安として覚えておきましょう。
さつまいもに竹串がすっと通ったら完成です。

 

フライパンで焼く

フライパンは熱が通りやすいので、さつまいもを包むアルミホイルは2重にしてください。
フライパンにさつまいもを入れてからフタをします。
弱火で15分焼いたら、裏返して15分焼きます。フライパンの種類によっては熱の伝わり方が違います。
さつまいもの状態を見ながら焼き加減を調整しましょう。

 

トースターで焼く

トースターで焼く場合は、途中で上下を返しながら、じっくり焼くのがポイントです。
目安としては片面15分ずつの合計30分です。しっとりした焼き芋に仕上げたい場合は、アルミホイルで包んでください。
皮がパリッと、中がホクホクの焼き芋を作りたい場合は、アルミホイルを包まないで焼きましょう。

 

炊飯器で炊く

焼き芋を作る方法で一番簡単なのは、炊飯器で炊く方法です。洗ったさつまいもを炊飯器に入れます。
大きいサイズのさつまいもは、半分に切りましょう。さつまいもが半分浸かるくらいの水を入れて炊飯モードで炊きます。
炊飯器の機種によって違いますが、約50分ほどで炊き上がります。炊飯器によっては、炊飯以外はできないものがあるので、取扱説明書で確認してください。

 

甘い焼き芋を作ろう!

オーブンやトースターをはじめ、炊飯器などを使った調理方法を紹介しました。
さつまいもは収穫後に追熟をさせることで甘くなります。さらに、じっくり加熱することで、甘みを引き出せます。
ぜひ自分に合った調理方法で、甘い焼き芋を作ってみてください。

   

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