干し芋って太るの?栄養とカロリー、太る食べ方を紹介
芋類は炭水化物なので、さつまいもから作られる干し芋も「太る食べ物」というイメージがあるのではないでしょうか?しかし、干し芋は「太りにくい食べ物」とも言われています。正しくはどちらなのでしょう。そこでこの記事では、干し芋は太るのかについて、栄養やカロリーなどの面から詳しく紹介していきます。また干し芋の太る食べ方も紹介するので、干し芋が好きな方や、ダイエット中の方はぜひチェックしてみてください。
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干し芋は太るのか
干し芋は太る食べ物なのかどうか、カロリーや糖質などの面から見ていきましょう。
干し芋のカロリー
干し芋は100gあたり約270〜300キロカロリー(kcal)です。干し芋1枚あたりのカロリーは切られたサイズによって異なりますが、平均的には1枚だいたい25g前後と考えると、約67〜80キロカロリーとなります。同じさつまいもでも焼き芋の場合は100gで約163キロカロリー。
干し芋は水分が飛んでいるため、その分栄養価が凝縮し、他の調理方法を施したさつまいもよりも重さあたりのカロリーが高くなっています。
干し芋の糖質
干し芋の糖質量は100gあたり約66g。白米のご飯100gの糖質量が約35〜37g、食パン100gの糖質量約42〜45gなので、干し芋はカロリーだけでなく糖質量も高いことがわかります。しかし食後の血糖値の上昇率を表す指標「GI値」を見てみると、白米が88、食パンが 91なのに比べて干し芋は55と低めです。
これは干し芋の原材料であるさつまいもが「低GI値食品」に該当する食品だからで、血糖値が上がりにくい「低GI値食品」は太りにくいと言われています。
干し芋の栄養素
干し芋には100gあたり約6gの食物繊維が含まれています。食物繊維は消化・吸収されずに大腸まで到達し排泄される成分で、血糖値の上昇を抑えたり満腹感を与えたり、便秘解消をサポートしたりといった効果が期待できます。またむくみ解消に効果的と言われているカリウムなど、ミネラルも豊富。ビタミンA、B1、Cといったビタミン類もたっぷり含まれています。
干し芋はダイエットによいとも言われている
カロリーや糖質量は高いものの、GI値は低く食物繊維が豊富な干し芋はダイエットによいと言われています。肥満の一因になると言われる便秘を解消するのに効果的な食物繊維、むくみ解消に効果的なカリウムも摂取できるので、食べても太りにくいだけでなく、むしろダイエット中に食べると嬉しい効果が期待できるのです。
また噛みごたえがよいので満腹中枢が刺激され、腹持ちもよいため、間食や食事の食べ過ぎ・衝動食いが抑えられる可能性もあるでしょう。
干し芋の太る食べ方は?
「干し芋は食べても太りにくい」と言えるさまざまな要素を紹介しましたが、食べ方によっては太ることも。ここからは、干し芋の太る食べ方を紹介していきます。
大量に食べる
干し芋は太りにくい「低GI値食品」ではあるものの、カロリーと糖質は高めです。大量に食べると摂取エネルギーが消費エネルギーを大幅に上回り、太る原因となってしまいます。間食として食べるなら、200キロカロリー以内に抑えるのを目安にしましょう。
いつもの食事にプラスして食べる
干し芋は太りにくい食品と言えますが、普段通りの食事にプラスして食べると摂取総カロリーが増えるので太る原因となります。ダイエットや体型キープを目指すなら、今まで食べていたお菓子や脂っこい食べ物、「GI値」の高い食品など、太りやすい食べ物を減らして、代わりに干し芋を食べるのがおすすめです。
干し芋の太る食べ方に気をつけよう
干し芋は太るのかどうかについて紹介しました。干し芋はカロリーや糖質量が多いため食べ方に注意が必要ですが、GI値は低く栄養価は高いので、太りにくくヘルシーな食べ物だと言えます。「つい食べてしまう太りやすい食べ物と置き換えて食べる」など工夫すればダイエットも助けてくれるでしょう。
体型が気になる方は、ぜひ干し芋を上手に食べてダイエットに役立ててみてください。