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妊婦さんが果物を選んでいるところ

 

妊娠中のおやつ!カロリーの目安とは?

 

この記事を読むための時間:3分

 

妊娠中のおやつは、どのくらい食べて良いのかわからない方が多いかもしれません。
一日のカロリーとおすすめのおやつを紹介します。妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期でそれぞれカロリーが違います。
一日のカロリーを覚えておくと、おやつもどのくらいのものを食べて良いのかわかりやすいです。ぜひ体重管理に役立ててください。

 

一日の摂取カロリーは?

妊娠中は、妊娠高血圧症候群や糖尿病、難産を避けるために体重管理が必須です。
妊娠中の体重増加は、いろいろな理由がありますが、食べ過ぎているかもしれないと思っている方は多いかもしれません。
一日の摂取カロリーをチェックして食べ過ぎを防ぎましょう。

 

妊娠初期

20~40歳代の一般的な女性の1日の摂取カロリーは、約2000kcalです。
妊娠初期の方は、このカロリーに50kcalを追加しましょう。
つわりの時期は、吐き気などで食べられないと思うので、そこまでのカロリーは必要がありません。無理せずに食べられる分だけ食べるようにしてください。

 

妊娠中期

妊娠中期は、約2000kcalに250kcal追加して摂取しましょう。
250kcalはどのくらいなのかと疑問に思われる方も多いかもしれません。
お茶碗1杯分(約140g)が240kcalほどで、食パン4枚切り1枚で250kcalになるので、目安にしてみてください。

 

妊娠後期

妊娠後期は、約2000kcalに500kcal追加して摂取しましょう。
500kcalというと、上記のご飯のカロリーから考えるとお茶碗2杯分を追加する形ですが、栄養バランスに偏りが出るので、いろいろな食材から摂取するようにしましょう。

 

妊娠中のおすすめおやつ

妊娠中のカロリーを追加するために、ケーキやチョコレートなどに頼りすぎるのはよくありません。
糖質や脂肪の取り過ぎで体重が増加する可能性があります。妊娠中に食べるならおすすめのおやつを紹介しますので、参考にしてみてください。

 

ふかしいも

さつまいもは、胎児の器官形成に必要な栄養素である葉酸が多く含まれています。
便通改善や高血圧・むくみ予防など妊婦にとって良い効果があります。

ふかしいもは、蒸し器だけでなく、電子レンジや塩ゆですることで簡単に作ることができます。
そのまま食べても、はちみつをかけるなどひと工夫してみても、おいしく食べられます。

 

バナナのきな粉がけ

さつまいもと同じようにバナナには葉酸が含まれています。
きな粉には、不足しがちなカルシウムや鉄分、食物繊維が豊富に含まれているので、妊娠中におすすめのデザートです。
皮をむいたバナナを食べやすい大きさに切り、きな粉を上からかけるだけです。食べやすいので、ぜひ作ってみてください。

 

簡単レアチーズケーキ

妊娠中にチーズを食べても良いか悩む方は多いのではないでしょうか?
チーズの種類によっては、食中毒を起こす可能性があります。
加熱処理をせずに製造された「ナチュラルチーズ」は注意しましょう。
レアチーズケーキに使用するナチュラルチーズのクリームチーズは、加熱しないで作るので避けてください。

簡単レアチーズケーキは、水切りしたヨーグルトに砂糖、レモン汁を入れて混ぜます。
牛乳でふやかしたゼラチンを電子レンジにかけて溶かし、ヨーグルトと混ぜて冷やし固めます。
つわりの時にも食べやすいレアチーズケーキです。

 

体重管理をしっかりしよう

妊娠中は、胎児の影響やさまざまな疾病を防止にするために、しっかりカロリーや糖質のコントロールをしなくてはなりません。
体重管理は大変ですが、おすすめのスイーツを活用しながら、食生活を気をつけましょう。

   

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