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ダイエット

 

さつまいもが便秘解消とダイエットによい理由とは?

 

この記事を読むための時間:3分

 

さつまいもが便秘にもダイエットに最適な理由は?

さつまいもに含まれている成分のポイントは食物繊維。便秘解消にもよいですが、ダイエットに最適です。食物繊維のことを中心に、さつまいもがダイエットにもよい理由を解説します。

 

豊富に含まれる食物繊維のダイエット効果

さつまいもの食物繊維の量は調理方法によって変わります。100gの場合、生の状態は約2.3g、焼けば約3.5g、蒸せば約3.8gです。

現代日本人の成人の食物繊維の摂取量は1日で平均14g前後。目標値は20gなので、多くの方が食物繊維不足といえます。

食物繊維の摂取が推奨されている理由は、食物繊維が血中コレステロール値を抑えることと、急激な血糖値の上昇を抑えるため、成人病のリスクを軽減するからです。

血糖値が緩やかに上昇することによって十分にエネルギーが消費され、中性脂肪がたまりにくくなります。

 

加熱後冷やせば、ダイエット効果がアップ!

さつまいもは加熱するだけでも食物繊維の量は増えますが、もっとよいのは加熱後冷やしてから食べることです。

また、サツマイモに含まれるでんぷんの一部は、加熱後冷やすことで再結晶化し、レジスタントスターチという食物繊維と同様の働きをするようになります。つまり、糖質でありながら、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるようになるのです。

 

カロリーが低めなのに、美味しくて満腹感がある

コグマダイエットが流行したのは、単純に主食をさつまいもに置き換えることでカロリーが抑えられるという理由があります。

コグマダイエットでは一食分の主食を150gのさつまいもに置き換えますが、そうすると主食は約190cal。白米150gの場合は約250kcalなので、それだけでも毎日の摂取カロリーは減らせます。

さらに、さつまいもは自然の甘味がありますし、食物繊維の水分を吸収して膨張する効果により腹持ちもよいです。美味しくお腹がすきにくいので、毎日無理なく続けやすいというメリットがあります。

ダイエット用さつまいもの食べ方のポイント

さつまいもでダイエットをする方は、食べ方を工夫しましょう。ダイエット用のポイントをご紹介します。

 

朝食か昼食の主食をさつまいもに置き換える

夜の場合は、糖質を消化しきれないことも多く、それは身体に蓄積されてしまいます。さつまいもと主食を置き換えてダイエットする場合は、朝食か昼食がおすすめです。

ただし、他の食品を食べることなく、さつまいもだけで食事を済ます場合は、朝食や昼食だと物足りないと感じることもあります。その場合、夕食をさつまいも1~2本に置き換えるのがおすすめです。

 

皮も一緒に食べる

さつまいもの皮には食物繊維の他に、ビタミンやミネラルやアントシアニンなど、様々な栄養が豊富に含まれています。

可能な場合は、さつまいもの皮も食べるほうがダイエットにも健康にもよいです。

 

冷やして食べる

糖質であるさんぷんを食物繊維と同じように働かせるには、一旦加熱した後、冷やすこと。

ダイエットは続けることが大切なので、加熱したものを冷凍保存しておけば、いつでも必要なときにすぐに食べられるので便利でもあります。

 

よく噛んで食べる

さつまいもは食物繊維が豊富なため、満腹感を得られやすいのが大きな特徴です。ダイエットでは食べすぎないことが大切であり、よく噛むことで食物繊維との相互作用で満腹感が得られやすく、食べすぎを防げます。

さつまいもを活用して無理なく健康的にダイエット!

ダイエットや減量というと苦しい、我慢というイメージがあります。しかし、食生活は毎日の欠かせない楽しみなので、楽しめる食事を意識していただきたいです。

さつまいもの優れたダイエット効果を活用していただき、無理なく健康的にダイエットしてください。

 

   

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